商店街衰退stage4-リンパ節転移

商店街の地権者が、過去の栄光を引きずり”ここは〇〇だ!そんな価格では貸せない”という末期がんのステージ4リンパ節転移をしている場合はどのようにすれば良いだろうか?

一般的なアルゴリズムは、転移巣が切除可能かどうかで分岐選択をし、その後原発巣の切除が可能かどうか、そして原発巣による症状があるかないかで判断する。

つまり、戦後の商店街栄光をひきずり、それが転移を繰り返し、転移が権威化している場合は、その転移巣をまず切除しなければならない。その上で、原発巣も切除していく。

ただ、このパターンは様々である。

この場合における抗がん剤治療などの化学療法は

”申し訳ないけど時代も人の流れも変わったがよ”

である。

中心という概念は、”人の流れがそこに集まる”という前提がなければならない。

にも関わらず、人が集まっていない状態で”ここが中心だ”と叫ぶ。

現実を理解しえない妄想集団が商店街をシャッター化していく。

これは日本の様々な階層で散見できる現象である。

55年体制も中央集権国家像も既に終わっているにも関わらず

まだそこにしがみつく妄想族が大挙としてこの国には存在する。

stage5に達すれば国家消滅である。いい加減気づいたらどうなのか。

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